今は、景気が悪く、保険になるような、なにか有効な手はないかと考えるときがあります。
それを考えたときに、資格の取得があります。
資格より、実際の実力をつけるべきという人もいますが、やはり、資格があるとないとではその人の信頼性が違います。また、独占業務資格だと、それがないと仕事ができず、優位になります。
その中で、パフォーマンスに溢れた資格を調べました。そのうちよいと思われる資格を3つに絞りました。
どれも受験資格はありません。だれでも受験できます。
目次【本記事の内容】
- 1.最強のおすすめの資格はこれだ!!
- 1-1.土地家屋調査士
- 1-2.宅建士
- 1-3.電検3級
- 2.まとめ
1.最強のおすすめの資格はこれだ!!
1.土地家屋調査士
土地家屋調査士は、登記申請を行う仕事です。またそれにともなう測量や調査を行います。
登記とは、土地と家屋の情報を登記所に登録することです。
登記には種類があって、表示登記と権利登記があります。
このうち、表示登記をするのが土地家屋調査士です。権利登記は、司法書士がします。
勉強時間:1000~1500時間
メリット1.登記の仕事は、この世からなくならない。需要がなくなることがない。
土地や建物に関する仕事は、人間がいる限り、なくなることはありません。
最近は登記の仕事も減ったと書いてあることがありますが、0にはなりません。
メリット2.表示に関する登記の代理は独占業務。
表示に関する登記の代理は独占業務なので、それ自体が競争優位性があります。競争優位性があるので、独立するにもやりやすく、単価も高いです。
メリット3.司法書士、弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士に比べて、試験が簡単。
司法書士、弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士というむちゃくちゃ難しい試験より一段下の難易度です。
難易度は高めですが、それらの資格よりは取りやすいです。
また、受験資格がないので、だれでも受験できます。
メリット4.マイナーな資格で、ライバルが少ない
難易度はかなり高いですが、資格自体、あまり知られてないので、受験生もその分優位だと思われます。
デメリット1.教材が高い。
学費が高い。東京法経学院の総合講座の場合、30~40万はします。LEC、日建学院も30万以上します。
早稲田法科専門学院、アガルートは若干安いですが、概してかなり学費がかかります。
お金が足りない人は、市販テキストを買うか、オークションで購入するしかありません。
デメリット2.やっぱり難しい。
最難関資格の司法書士や弁護士などから比べれば難易度は低いですが、やはり難しいです。
何回も受験しているひとはざらにいます。
デメリット3.業務にお金が最初かかる。
表示登記は、測量をしないといけないので、その機材が必要です。同じ登記の資格の司法書士は、権利登記なのでいりません。
新品で揃えると1000万超えるらしいです。なので、中古やリースを利用するといいらしいです。
2.宅建士
不動産の契約を結ぶ時に、重要事項の説明、説明書面への記名押印、契約書への記名押印、ができる仕事。
独占業務です。宅建士は、5人以上の不動産業で1人以上設置することが法律で定められています。
メリット1.不動産業には必須。
宅建士がいないとできない。よって、不動産業では引く手あまたです。
メリット2.受かりやすい
士業の中では合格しやすい資格。
メリット3.教材費が豊富で、安い。
一番安くあげるなら、テキストと過去問を買ってやるだけ。5000円以内で勉強できます。
量も他の難関資格よりはかなり少ないです。
メリット3.士業になった。
宅建士という名前になって、箔が付きました。
デメリット.ネットで簡単といっているが、割合難しい。
合格率は、15%程度です。テキスト1冊で住むとはいえ、そこそこボリュームがあります。
問題は、重箱の角をつつくような問題が出たりします。
3.電検3級
メリット.これがあればくいっぱぐれないらしい。
ネットでは、結構この資格をとると就職に優位とかそういうことを多く書かれています。
若ければ、そうだろうと思います。
デメリット1.教材がそこそこ高い。
e-DENの電験三種合格道場 完璧コースの場合、165,000円、過去問対策の電験三種過去問完全KO作戦が、4科目合計48,400円
総額212,400円かかります。そこそこします。
デメリット2.難しい。
合格率が、一桁です。5~9%です。
4科目あって、それぞれの科目で合格点を取らないといけません。合格した科目ごとに2年だけ留保があり、その期間であれば落ちた科目だけ合格すればいいです。逆にそういう制度があるのが難易度の高さを示しています。
予備知識として、高校の数学、物理は、マスターしていないと難しいと思います。
物理とか数学とかできない人にとっては向いていない。理系資格です。
まとめ
上記の資格はどれもコストパフォーマンスにあふれた資格です。
ただし、資格は若いときに取っていた方が、より役に立ちます。
若い人は、上の資格を調べて、資格を取得してみたらいかがでしょうか。