目次【本記事の内容】
- 1.カブのレギュレーター交換をするぞ!!
- 1-1.ライトが不調。。
- 1-2.原因がわかる。
- 1-3.部品その他を手に入れる。
- 1-4.実際に作業する。
- 2.まとめ
カブのレギュレーター交換をするぞ!!
ライトが不調。。
カブのライトが切れたので、
交換したところ、1日経たないうちにまた切れた。仕事中に切れたので、困った。公園に停めて、付属の工具でライトの接触部分をこすって、ライトがつかないかと試行錯誤していたら、ハイビームだけが点くようになった。
原因がわかる。
そのまま家に帰って、なぜかを考えた。ネットで調べたところ、どうやらレギュレーターという部品が壊れてしまうと、電圧が不安定になり、電圧が高くなって、電球が耐え切れず切れるとということがあるらしい。大体このレギュレーターが原因らしい。
一時停止中に、ライトが明るくなったり暗くなったりしていたが、電圧が 不安定だったんだろうか。
部品その他を手に入れる。
とりあえずレギュレーターという部品をネットで探した。自分の持っているカブが、AA01という型で、どうやらタンクの下にレギュレーターがあるらしい。タンクを上げるときに、燃料が通っているケーブルを外さないといけない。そこの部品はいったん外すと再利用不可らしい。
部品の名前は、ラバー フューエルジョイントと、 リテーナーというらしい。これはモノタロウというサイトで手に入った。
このリテーナーという部品が、オイルが漏れないようにしっかりついている。部品のサイドがひっかけるようになっていて、押さえて外すようにはなっているが、素手ではどうもできないようだ。なので、それ専用のカプラープライヤー というものを購入した。
ラジオペンチの先のところが丸く曲がっているような形をしていて、先端が向き合うようになっている。先端で、リテーナーのサイドのひっかけをしっかり押さえることができる。
レギューレーター本体は、新品が手に入らなかった。実際には、あるにはあったが、とても高かったので、中古をヤフーショッピングで探して購入した。
ここでそろえた部品、道具
レギュレーター 中古 1500円(Yahooショッピング)
カプラープライヤー 1320円(Yahooショッピング)
ラバー フューエルジョイント 180円(モノタロウ)
リテーナー 230円 (モノタロウ)
実際に作業する。
作業の段取りを考える。
1.バッテリーの端子を外す。燃料が漏れるので、引火すると大変。
2.その次に、タンクを外す前に、燃料のケーブルを外す。
3.そして、 タンクを引き上げる。
4.その後、 目的である、レギュレーターを交換する。
5.その後は、 逆に作業して、元に戻す。
1.まずは,バッテリーの端子を外さないといけないが、 バッテリーは、カブの右側のカバーの下にある。
カバーを外す。 外すと、 左にインジェクションのカードらしきものが引っ掛けているので、引き上げて外す。その後に真ん中上部のネジを外す。 そしてゴムのカバーを手前に引っ張ると、バッテリーが出てくる。
そうしたら、バッテリーの一方を外す。 とりあえずマイナス側を外した。これで電気が通らなくなった。
2.次に、燃料タンクのケーブルを外したいんだけど、その前に、タンクを固定している4つのネジを外しておこうと思う.。 椅子のところで二つ、後ろ側で二つ。後ろ側が、荷台のバーに当たって回せないので、 荷台をまず取り外す。すると空間ができてネジが回せるようになるので外す。 タンクを持ち上げると軽く浮くが、燃料を伝えるケーブルがついているので上まで持ち上がらない。
ここで本体のサイドから燃料のケーブルを外そうと思う。
まず、 レッグシールドを取り外して裸にする。すると、 タンクから伸びている燃料のケーブルが見える。端っこの方が 部品で固定されている。緑色に見えるところがリテーナーで、 上下に伸びている黒いのものが フューエルジョイントだ。
フューエルジョイントを引っ張り、この緑に見えているところを押しつつ、引き抜かないといけない。手でやっても無理だ。そのためにカプラープライヤーがある。
カプラープライヤーで、緑のところを押さえる。 周りのパイプなどが邪魔だが、リテーナーを回転させて、ちょうどいい具合に押さえられた。そして引き抜くとあっさり取れた。
カプラープライヤーのおかげですぐに終わった。燃料が吹き出すとかいううわさだったけど、燃料を結構使い込んでほとんどなかったせいか、ほとんど出てこなかった。
3.燃料ケーブルが外れたので、タンクを引き上げると、上がった。座席の端に載せて、完全に引っこ抜くのはやめた。後が面倒だから。
レギュレーターが見える。レギュレーターは金属のステーに固定され、そのステーが左側にネジ2つで固定されている。左側のカバーを開けると、ネジがいくつかあるが、一番上の2つだ。
これを外して、内側からステーごと引き上げた。結構ぎりぎりのスペースだ。ケーブルを固定しているひっかけは簡単に外れた。端子が結構硬かったが、ここでもカプラープライヤーを使ったりして外すことができた。
レギュレーターの新旧。左が今外したもので、右がこれからつけるものだ。中古だけど、まあ綺麗だ。
外したあとの端子。中がほこりだらけだったので、ブラシとぞうきんで多少掃除をした。
新しいレギュレーターに端子をつける。差し込むのは簡単だった。
これを再び2つのネジでサイドに固定した。そしてタンクをおもむろに下げた。
この後は、また燃料ケーブルを取り付けなければいけない。
純正のリテーナとフューエルジョイントを買っておいた。
左が新品の部品、右が取り外した部品。再利用できそうだけど、燃料部分だし、しっかりはめたいので、新品をやはり使った。みかけはあまり変わらないが、フューエルジョイントは、さわると多少硬かった。
フューエルジョイントを取り付ける。一番奥までしっかり入れた。向きはないようだ。
その後、リテーナーを燃料ケーブルの端子に軽く差して、それをフューエルジョイントを取り付けた端子に噛ませた。あっさり刺さった。結構余裕があるようなんだけど、これでいいのか。抜ける気配はない。
その後、荷台とかレッグシールドを取り付けて、バッテリーをまたつなげて、カバーその他しっかり取り付けた。
そして、電球を交換した。
一応上に向けても下に向けても点くようになっているが、まだ走らせてないので、レギュレーター交換で正常になったかどうかはわからない。走らせて様子を見ようと思う。
まとめ
AA01というカブだけど、レギュレーターがタンクの下にあるというので面倒です。バッテリーの隣あたりにあるタイプだと、交換はとっても簡単そうですね。
リテーナーを外すのは、カプラープライヤーを使うと簡単なのでおすすめです。手で外すのは俺は無理だと思いました。