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色落ちしたデニムジーンズをダイロンの染料で染めてみた

GUのジーンズが洗濯しているうちに、色落ちして、白っぽくなってきた。
買い換えてもいいが、もったいないので、市販されてる染料を使って、染色してみることにした。

まずは準備をする

検索してみると、ダイロンというメーカーばかりが引っかかる。
このメーカーのものは業界でスタンダードになっているようだ。
Amazon で見たら売り切れっぽかったので、ヨドバシで買った。
染料と合わせて、定着剤を買った。染料の説明書を読もうとした。しかし、小さくて、とても見づらい。

染料以外に用意するものは、容器、ボウル、泡立て器、手袋、トング。染料入れる容器は、プラスチックだと落ちにくいらしい。まあ色がついてもいいバケツを使った。ボウルは金属なので、落ちると思って普段使っているものを用意。
これで用意万端。

染色をはじめる

染料液を作る

まず最初に、染料をボウルに入れる。
これに熱湯をかけて、泡立て器で混ぜた。熱湯がやかんだけでは足りないので、やかんとポットで同時に沸かした。

結構、化学製品のにおいがした。

溶かした染料を、バケツに入れ、熱湯を分量通り入れた。プラスチックのバケツだが、染料が落ちないの覚悟の上使った。ちなみに、バケツについた染料は、何ヶ月か経ってもまだ消えてないと言うか定着してしまった。

デニムジーンズを投入してもみこむ

ここにジーンズを入れる。手袋をして、金属製のトングで、ひたすら揉み、混ぜる。これはそこそこ時間が長いので、重労働だった。手では、熱くて触れなかった。
時間通りに混ぜた。

 

水洗い、脱水、乾燥

その後、水洗いを数回繰り返す。色が出なくなるまでやる。

その後、洗濯機で脱水して、陰干しして、出来上がり。

 

出来上がりはどんな感じ?

結構しっかり色がついている。元の糸のところは、はじいたのか色がついてない。糸がほつれたところは、色の差が出て、目立つようになった。修繕したほうがいいかも。

同じくらい色落ちしたジーンズと並べてみる。色落ちしたジーンズ

(縦の写真2枚は、上が同じような色落ちしたジーンズで、下が染色したジーンズだ。逆光でみずらくなってしまった。)

かなり色の差がある。また新品になったくらい色がついている。満足している。
高いジーンズだと、色落ちを楽しんだりするが、安いジーンズだと、チープな感じがするので、しっかりと色がついたほうが個人的にはいいと思う。
使ってみて、どの程度色落ち色あせがあるかは未知数だ。今後使ってみて、どうなるか観察してみようと思う。

染料液は、何度も使えるらしいので、ペットボトルの空いたものに入れて保存した。これをまた再利用して、ほかのものに使おうと思う。

 

まとめ

色がしっかりとつく。

やってみると意外に簡単だった。

熱湯に注意。換気もしたほうがいいと思う。

時間はそこそこかかるので、空いた時に。

 

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