Windowsで検索したいときは、Windowsマークをクリックしたあと文字を打つといいが、万能ではない。
登録してないアプリは、表示されない。登録したアプリは一瞬で表示されるが、そのほかのファイル名などは、なかなかうまく表示されない。
また、休止状態から復帰させたときに、よく標準の検索が利用できなくなってる。不便だ。
これらの不満を解消したのが、Everythingというアプリだ。無料。Windows専用。
検索できるのは、ファイル名のみ。全文検索ではない。
検索スピードが一瞬だ。
このアプリを立ち上げると、タスクバーに常駐する。そのとき、データベースを作成している。このデータベースにアクセスするので、速い。Windowsの検索システムは、入力した後から探し出すので無茶苦茶遅い。このEverythingは光の速さだ。
アプリも、ファイル名も、すべてこれで検索できる。Windowsだと、プログラムフォルダにショートカットがあるもののみ一瞬で検索できるが、ショートカットを登録するのが手間だ。Everythingはなにも登録する必要がない。すべてのファイル名をデータベース化しているので、考えなくていい。
Everythingの右上に、全て、オーディオ、圧縮ファイル、ドキュメント、実行可能ファイル、フォルダ、画像、ビデオと選択できるところがある。検索時、大量に結果が出たときに、これで絞れる。また、ソフトウェアを検索したとき、実行可能ファイルを選択すると、実行ファイルに絞ることができるので、便利。
PCの中身だけでなく、NASとかサーバーのファイル名も登録できる。
検索データという項目に、NTFS、REFS、フォルダ、というのがあって、その下にも、ETP/FTPサーバ、HTTPサーバというのがある。
ネットワークの割り当てを使って、NASのフォルダをWindowsに任意のドライブ名で登録したあと、オプション>検索データ>フォルダで追加すると、NASのデータも登録できる。
NASを登録することで、自分の持っている全てのデータが一瞬で探し出せるようにしている。とても便利。
FTPやHttpも繋げられるので、離れたところにデータある場合も、一括検索できる。
ほかにも似たようなソフトはあるけど、これは不満はない。