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日立洗濯機のナットが全く外れないので、強引に外してみた

日立洗濯機が、ノイズがすごくて、壊れそうだったので、モーターを買ってすげかえようと思った。交換例はYoutubeやブログにたくさんある。
ここで、ネックとなるのが、巨大なナットだ。モーターの軸と、かごを止めている巨大なナット。これが外れたら困るから、しっかりと付いているが、外れない。
いろいろ試行錯誤した。結果を先に書く。どういうやり方で、無理目なナットを外したか。これ以降のことをまねされて壊れたとしても、責任はとれません。自己責任でお願いします。

SIGNET(シグネット) 3/4"ドライブディープインパクトソケット 38MM 24271


+ トネ(TONE) ソケットアダプター 128 差込角12.7mm(1/2") &19.0mm(3/4")


+三共コーポレーション H&H ソケットアダプター 凹9.5mm→凸12.7mm SA-34

+ スーパーツール NEB3150 [エクステンションバー(差込角:9.5mm)全長:150]


+ Garage.com1 3/8inch(9.5mm) T型ハンドル(T型レンチ) 横幅180mm H061


+ ホームセンターで切ってもらった長さ20㎝のパイプ2つ
を連結する。

要するに、ディープソケット38㎜ に 変換ソケットをかませて9.5㎜にして、延長バーとT型ハンドルで高さを稼いで、パイプを切ったものをT字のハンドルに付けて、持ち手の半径を稼いだ。

ここで、ディープソケットでないといけない。モーターの軸が長いので、普通の深さのものは、ソケットが中途半端しか入らないので、力がしっかり入らない。

これらをすべて連結する。この後、バイク用のエンジンコンディショナーがあったので、軸のところにスプレーして、汚れを取った。これはやらないほうがいい。

その後、おもむろに洗濯機の38㎜のナットにかぶせる。ナットは、時計回りに回すと、締まり、反時計回りだと緩む。しかし、洗濯かごが、同時に動いてしまう。片手で固定しても力が入らなく、びくともしない。

ここで、変なやりかたをする。まずは、時計回りに回す。その後、反時計回りにぶん回す。がつんと衝撃が手に走る。加速したかごの回転を急展開することで、ナットに負荷がかかるようにする。これを繰り返す。

ぶんぶん振り回すと、なんとナットがゆるんだ。いったん緩んだら、簡単に外れた。ナットには、黒い塊が付着していた。長年のごみががちがちに挟まっていたのだろう。その後は、モーターを交換して、また静かな洗濯機になった。あと10年は使いたい。

試行錯誤した遍歴も書く。最初は、安いペラペラのレンチを使った。ハンマーも買って、叩いたが、びくともしなかった。次に、トネ(TONE) ソケット(12角) 6D-38 差込角19.0mm(3/4") 二面幅38mmと、先ほどの変換ソケットと、T型ハンドルを買った。これが、ソケットの差込口が浅くて、軸が入り込んで、変換ソケットが先の方しか入らない。T型ハンドルをハンマーで叩いてもびくともしない。スーパーツール(SUPERTOOL) T型スライドハンドル 差込角12.7mm NTH4に変えてみても全く一緒。

次が、lifactlab. メガネレンチ 打撃 固着外し 打撃メガネ ストレート 紐穴つき 38㎜ という分厚いレンチを買った。これをナットにはめて、がんがんハンマーで叩いたが、外れなかった。どんだけ固いんだ。その後、ラスペネをかけたり、バーナーであぶったり、冷凍するオイルをかけたりしたがびくともしない。しばらく作業は止まっていた。外れないと先に進まない。しばらくしてなかったが、前述の組み合わせでついに完遂した。

お金が結構かかった。このやり方をするときは、自己責任でお願いします。自分の洗濯機ほど頑固なのはそうそうないと思うので、上記のやりかたで外れることはあると思います。

 

 

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